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導入事例ー啓光福祉会 啓光学園 様

***東京都多摩市和田1717番地1***

 

施設の責任者の方へのインタビュー(ふくだ 様)

新しい施設の稼働開始が迫る中、介護職の慢性(まんせい)的な人材不足で人材の確保に苦慮されていた社会福祉法人 啓光福祉会様。求人応募はあってもなかなか業務に慣れなかったり、続かないなど、人数の不足に加え質にも課題がありました。そんな中、社会福祉法人 啓光福祉会に勤めている日本人職員から日越ゆい株式会社の代表を務める小菅扶温を紹介され、2020年8月ごろから15人のベトナム人材特定技能1号の受け入れを始められました。現在は15人とも一人前になり、夜勤も行っています。彼らたちは、今では施設になければならない存在です。

日越ゆい株式会社(支援機関ヒューマンサポート小菅)が良い!ところ。

3年間で技能実習生修了。日本人との仕事経験があるまたは日本語能力も高いN3以上でした。
初めての外国人スタッフの受け入れのため心配もありましたが、就労ビザの申請や入管への報告資料、各協会への報告資料など、とても丁寧に対応いただき、何も困りませんでした。また、検討にあたり人材は日本国内にいるまたは日本語能力も高い、生活の状況や環境を知ることなので。文化の違い等は心配がありませんでした。
日越ゆい株式会社のヒューマンサポート小菅のサポートのおかげです。
 

現場管理担当の方へのインタビュー

外国人スタッフのお仕事の様子はいかがですか?

様々なことによく気を配り、自ら仕事を探してくれます。
利用者様に気を配りながらもできる仕事を自ら探し、取り組む姿勢が見られます。また、自身で利用者の日常生活を観察しながら介助方法を考え、利用者様一人一人が快適に過ごせるように工夫してくれます。例えば、食事の際に利用者様が姿勢を保てないことにより嚥下不良を起こしてしまうことがありました。そこで、利用者様が座る椅子に工夫を施すことで姿勢を安定させ、スムーズに食事を取ることができるようになりました。このように、日々の業務の中で改善点に気づき、自ら策を考え提示することが身についているためとても助かっています。

 

利用者様や同僚との関係はいかがですか?

利用様や同僚に対しても常に笑顔でコミュニケーションを積極的に取り、優しく対応しています。
そのため、日本人スタッフもすぐに受け入れ、やさしく対応しています。利用者様は言語障害者または知的障害児なので言語懇談する利用者様がほとんどであり、言葉による意思表示が難しいため、観察力がとても必要です。実際には、利用者様と一緒にレクリエーションやお散歩をする中では、動きや表情等からコミュニケーションをとり楽しく活動しています。また管理職においても、限られた人材をどのように理解し育成していくかを考える機会になっています。これにより、育成に時間がかかってしまう職員に対しても寛容な対応ができるようになってきたと感じています。

 

働いていているトゥアンさんへのインタビュー

私は昔から、人と接することが好きで、常に人の役に立てる仕事に従事したいと考えておりました。知人の妹に障害があり、彼女が喜んでくれた顔を見るたびに、自分自身とてもやりがいを感じることができました。 そして機会に恵まれ、以前から関心のあった介護の仕事に就きたいと考え、特定技能介護試験を受けていました。資格を手に入れた後、啓光学園に応募してお陰様で好きな仕事ができております。 未経験からのスタートで介護という言葉以外何も知らなかった私は、諦めたくなる時もありましたが、啓光学園のリーダーや同僚の先輩、登録支援機関の応援を受けながら日々が経つうちに自分自身が成長していると感じるようになりました。将来に向けて並々ならぬ努力が必要かと思いますが、これまでの仕事で培った責任感や我慢強さ、また細かな気配りを活かして先輩方からもしっかりと学び、利用者さまのお役に立てるよう邁進していきたいと考えております。

 

 

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